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小説どすえ~(/・ω・)/  



「そうだのう……わがクランの鉄則は祝い! 酒! 祝い! 酒! がぶ飲み! 美味い酒の肴! だからのう~」

「それはあんただけだ――のんべめ」

 メイシェルが、軽く突っ込みを入れた。

 それから、昼間から祝賀会が始まった。沢山の料理に酒が振舞われて、飲めや歌えやのドンチャン騒ぎが外にまで聞こえていたのだ。さぞかし、オルマフムたちは五月蝿(うるさ)かったに違いない……

 主役のキリアはというと――料理を作っているレイルースの手伝いをしていた。

「いいよ、君は席に戻ってて」

「でも、あの雰囲気が……」

疲れ気味の少女は申し訳なさそうに盛り上がっている面々を見ていた。

「……確かに異様だからね――うちのクランは」

苦笑いをしていると、一人離れて別のテーブルにソファーで飲んでいるアルギニウスに料理を渡していた。

「混ざったら? あっちに……」

「お前こそ――適当に持ってくるからこっち来るな……」

料理を受け取るとこれ以上来るなと目配せする。

「俺は料理してる方が楽しいし、あの宴会には……」

 それに二人は一角だけ異様なほど盛り上がっている場所を見ると、何も見なかったように再び視線を戻した。

「酒入れば違うだろう……?」

「ちょっと嗜んでるけどね」

調理台の脇に置いてあるグラスにはビールが入っていた。

「今は料理に手一杯。まあ、どうせ介抱係さ……」

 と話していると、料理が切れたとしつこく抗議の声が――

「わかった! まったく飲むだけなら飽き足らずみんな食うからな……」

「メネウト――あいつギランで大盛りの店の最大のやつ平らげてたぞ……」

「まじ? 俺も狙ってたけど先越されたか!」

「――テメーもか……」

本当に悔しそうな顔をしている男性を見て、アルギニウスは怪訝な顔をしたのである。


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小説だに('A`)  

意外と('A`)気にいっていますww
本題行きましょうー!( ̄0 ̄)/ オォー!!



 次の日彼女は夫婦に見守られながら、レイルースと一緒にアジトまで行くと、知っている面々が揃っていた。

「アルギニウスさん」

寝起きだろうか、半ば眠そうにして椅子に座ってテーブルに足を乗せていた。

「おう――」

少女を見ると短く挨拶をしてそれ以上は話させないように目を閉じる。

「おっさんにはきつ~くお灸を据えたから、もう大丈夫よ」

と、メイシェルは虎のような目で固まっているオークの男性を睨み付けた。男性は小さくなってねずみの様にオドオドしている。

「大変だったぜ、おやっさん説得に一日以上……酒弱点で脅すのに半日、アルギニウスでさらに追い討ちで半日か……」

メネウトがため息をついた。

「何で俺まで借り出されなけりゃならん……」

目を開けて不機嫌な顔をしている。

「脅しの天才……」

「俺としてはメイシェルの方が、般若みたいだったが……」

アルギニウスの声に女性は杖を軽く握って余計なことを言うと次はないとアピールした。

「おおコワ――」



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小説だがや(メ●´________`●)ビローン  

次の日、レイルースが様子を見に来ると、楽しそうな笑い声が聞こえてくる。

キリアはお店を手伝いながら女将と話していたのだ。

「お邪魔してしまいましたか?」

男性は申し訳なさそうにしていると、女将は丁度良かったと椅子に座らせる。

「お菓子が焼けたからみんなで食べようと思ったのよ。エルフ村からの果物が手に入ったから、キリアちゃんの指導でタルト作ったの」

「いえ、私上手く教えられなくて結局女将さん一人で焼いてましたけど……」

 出されたタルトはことのほか美味しく昼食で出されて宿泊客にも好評だった。レイルースもなぜか昼食をご馳走になっていて後でお金を払うと言ったが主人は無料にしてくれた。それでも引き下がれない男性は仕事を手伝うと言うことで強引に納得させたのである。

「キリアちゃん――ちょっと話が……」

レイルースは彼女を呼び出すと、迷惑のかからない店の裏に呼び出した。それから、神妙な顔つきになって話を切り出した。


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小説~(・w・)ノ  

 しばらく歩いていると、少女の知っている町が見えてきた。小さいながらも暖かな町、そして懐かしい町……そう思うと少女は少し涙が浮かんできたのである。

 男性はそれを察したのだろうか――止まると少女を降ろしたのである。


彼女の足は勝手に歩み始めていた。そして、ある場所に来た途端走りはじめていたのだ。

いつもの場所の変わらない情景……キリアはそこの扉を勢い良く開けたのである。




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小説でぇす!  

そうしみじみしていると、ふと思い立ったようにキリアは立ち上がったのだ。

「どうしたの?」

「ここからディオンって近いのですか?」

「え? 少しあるかな……」

「私お世話になった宿屋の夫婦に自分が元気になったって顔見せてない――無事だとは知らせたけど……」

「行く? どうせ説得に一日くらいかかりそうだし、またさっきみたいなことあると大変だから……」

「はい!」

「何かあるといけないから武器持ってくる……」

 彼は立ち上がるとアジトまで戻ると危ないと思って彼女を置いて行こうとしたが、ふと思い立って上着を脱いで彼女に手渡した。

「それ羽織ってて――俺達はここを仕切っているヌルカというパルチザンのボスからアジトを借りてて攻撃されないけど、君は知らせてないはずだから……ここのオルマフムたちには匂いで憶えられてるから俺の匂いのついているそれ持ってれば攻撃されないよ」

 それに彼女は服の匂いを嗅いでみる。

「匂いわからないですが……」

それに男性は噴き出していた。

「彼らの嗅覚は鋭いからね――大丈夫! あいつらからすれば結構匂ってるはず」

そう言って走り出していた。

 キリアは言われたとおりに羽織ると滝をのんびりと眺めていた。ふと、エルフ村の滝を思い出して少し悲しくなったが、今までの修行を思い出し自分を元気付けた。

「マザー、私は元気です。エヴァ様も見守ってて下さい」



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